AWS EC2でSQL Serverを構築したらすべき事


経緯

日本語のAMIからインスタンスを作成したときにすべき事をまとめました。

SSMSコンソールにドメインのユーザーでログインできない

デフォルト設定ではBUILTIN\Administratorsでログイン可能となっているので、ドメインのユーザー(administrator含む)ではSSMSにログインできまません。

ですのでドメインユーザーをSQL Serverのユーザーに追加していきます。

SSMSを管理者として実行します。
すると、SSMSにログインできるようになります。

[セキュリティ]-[ログイン]を右クリックして、[新しいログイン]を選択

[ログイン名]欄の「検索」をクリック

「場所」をクリックして場所を選択
[選択するオブジェクト名]では、今回はDirectory ServiceのAdminを追加して、「名前の確認」をクリックしてユーザーを確定しました。

設定を、ドメインユーザーでログインできる事を確認します。

SQL Server認証モードの追加

初期設定はwindows認証モードなので、必要であれば混合モードに変更します。

SSMSから、サーバーを右クリックして[プロパティー]を選択します。

サーバーのプロパティーダイアログのセキュリティーを選択して、[サーバー認証]項目の”SQL Server認証モードとWindows認証モード”を選択します。

次にユーザーsaを有効にしていきます。

[セキュリティー]-[ログイン]を選択して、saをダブルクリックします。

パスワードを入力します。

続いて[状態]をクリックして、[ログイン]を”有効”にチェックします。

設定はこれで完了です。
SSMSにsaでログインできることを確認します。

コンピュータ名を変更する時に注意する事

これは「すべき事」とは少しそれた話になりますが、コンピュータ名を変更するときは注意点があります。

詳細は下記を参照してください。

その他

気づいた事があれば随時追加していきます。

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