nodistでnode.jsのバージョン管理をする


経緯

開発環境で複数のnode.jsのバージョンを管理したかったので、nodistを使用してみました。
既にnode.jsがインストールされていたので、アンインストールしました。(こちらのnode.jsがnodistより優先されていたため。)

nodistのインストール

下記URLよりインストーラーをダウンロードします。
https://github.com/nullivex/nodist/releases

nodistからnode.jsをインストールします

インストールできるnode.jsバージョンを確認します

nodist dist

今回は2つのバージョンをインストールしました

nodist + 6.11.3 
nodist + 12.13.0

インストールされているか確認します
(11.13.0はnodistインストール時に入ったのでしょうか)

nodist list
  (x64)
 6.11.3  (global: 6.11.3)
  11.13.0
  12.13.0

今適用されているnode.jsのバージョンを確認します。
v6.11.3が適用されています。

node -v
v6.11.3

node.jsのバージョンをv12.13.0に変更します。

nodist 12.13.0
12.13.0
12.13.0 (global)

node.jsのバージョンが切り替わったか確認します。

node -v
v12.13.0

npm install ~で下記のWARNINGが出るようになりました

C:\Users\aaa\AngularProjects\test>npm install @angular/cli
npm WARN lifecycle The node binary used for scripts is C:\Program Files (x86)\Nodist\bin\node.exe but npm is using C:\Program Files (x86)\Nodist\v-x64\12.13.0\node.exe itself. Use the `--scripts-prepend-node-path` option to include the path for the node binary npm was executed with.

下記のコマンド実行でWARNINGが出なくなりました。

npm config set scripts-prepend-node-path true

npxのインストール

グローバルではなく、ローカルにインストールしたnpmを実行するnpxはnode.jsをインストールすれば自動ではいるのですが、nodist経由のインストールでは入っていなかったので、追加でインストールします。
これで完了です

npm install -g npx

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